naaaaaatabi

旅行好き社会人のひとり言

【就活】内定ブルーと闘う

こんにちは!

 

またまた久しぶりの更新になってしましました(汗)

前回の予告に引き続き、今回も自身の就職活動についてお話をしたいと思います。

 

f:id:naaaaaatabi:20210712222003j:image

 

実は、前回投稿をしてから約1か月間、典型的な内定ブルーになっておりました。。。

内定ブルーとは、就職先を決めたことにより、社会人生活が目に見えてきて不安になる状態のようなものです。まさか自分が1か月以上毎日のように朝から晩まで泣き喚くとは思ってもみませんでした。

 

ブルーになってしまった理由とどうやって乗り越えるのか、を今回は話していきたいと思います。この投稿が人生に悩む人に寄り添えれば嬉しく思います。悩む君はひとりじゃないぞ!(誰)

 

はじまりはじまり

 

就活当初、私にはどうしても行きたい会社が1社ありました。私には夢があり、その会社の事業内容が自身の叶えたいことと合致しており、「私はこの会社で絶対働くんだ🔥」と思ったことを忘れられません。会社説明会や懇談会など参加するたびにどんどん好きになり、志望度が爆上がりしました。他の会社のインターンシップや説明会にも参加しましたが、どの会社を見てもどうせ行かないしな~とどこか上の空でした。

 

 

3月に本格的に就活が始まる中、私が応募した企業は40社(理系大学院生にしては多すぎです)。コロナ渦で心配だから数打てば当たるだろう方針にしたのです。いけませんね!絶対ダメ。数打ちゃ当たる。仮にも自分が行くことになるかもしれない会社なのに、会社のことを知らないままで応募するなんてナンセンスです。そんなこと言ってもひとつひとつじっくり見るなんて時間足りないよ!!!!となる方に目で全に私主観で見るべきポイントをお伝えします。

 

①事業内容

②勤務地

③給料

 

当たり前じゃん。となると思いますが私はこの”当たり前゛さえ出来ていませんでした。先ほどの第一志望の会社に、最終的に内々定をいただいたのですが、勤務地で断念することになったのです。これは自分が住むことを想定していなかったことと、事業内容に注力しすぎていたことが原因でした。住めば都とは言いますが、慣れない地域に一人で住むことは精神的な負担が大きいと思います。私は面接に伺った際に、「この地域に絶対住めない」と直感的に思ってしまいました。ずっと行きたかった会社なのにです。このときに初めて私にとって住む場所が重要だということを認識しました。就活終盤で何をやっているんだという話ですよね。。。特にコロナ渦だと就活はオンラインが主体だと思います。自分がどこに住んで働くのか、特に事業所がひとつしかないところだと下手したら一生その地に住むことになるので自分の目で一度確かめに行くことをお勧めします(志望度が高い会社は特に)。

 

こういうことで、私の就活軸堂々一位だった『事業内容』が就活終盤にして『勤務地』に追い抜かれます。もう軸ブレブレのポキポキです。何がやりたいのか、どの会社がいいの言われた私はになりました。しかし、第一志望に受かったことで、選考途中の会社10社以上を放棄してしまったのです!立地が自分に合わなくても内々定いただいた当初はやっぱり第一志望に行くんだと思っていましたため、3社残して、あとの企業は2日以内に全て断ってしました。しかし、その数日後に勤務地で魅力を感じていた会社から内々定をいただき、早々に当初の第一志望を辞退しました。選考者や惚れ込んだ大好きな会社(会社に依存しすぎてもはや信者で笑えます)に迷惑をかけたくないという思いでさっさと断ったのです。こんなに他の人や会社のことを考える心優しい阿保がいるでしょうか。就活中は自分を第一に考えましょう。あなたが選ばれたのですから、そこは自信を持って、あなたのためだけに悩んでいいのですよ。これが内定ブルーの最大の要因です。例えば、勤務地が変わる(職種が変わる)可能性がないのか、実際に働く若手の方にお話を聞くことができないか、など質問をすべきだったと思います。じっくり考えて納得をした上で辞退したのであれば自分の選択に自信を持つことができたかもしれません。

 

(ここでGW突入)

 

残りの2つの会社も最後まで選考をしていただいた結果、途中で志望度が最も高くなった会社に希望は届かず、もう1社からはありがたいことに内々定をいただけました。お得意の悩むタイムが始まりましたが、待っていただいていた会社には〇日までに返事をすると伝えてしまい、タイムリミットが1日しかありませんでした。ここで律儀に守ろうとするやさs阿保がやってきます。選考中にももちろんどちらに行きたいかずっと考えてはいましたが、実際に通知をもらう前と後ではやはり感覚に差が出ます。本当は即決できたらいいのだけれど、社会人人生の第一歩と思うとたくさん考えてしまいます。

 

給料がよくて人気な企業しかし夜勤あり vs. 都内勤務・転勤ほぼなし・給料ノーコメ

※化学系出身あるあるですが技術職で都内勤務は奇跡的です

 

最終的には、

・実家と地元に近い場所がよかったこと

・手に職がつけられそうなこと

・部署が決まっており、上司の方々の雰囲気がよかったこと

から、後者を選びました。しかし、この後、1か月間悩み続けることになります。

 

では、なぜ内定ブルーになったのか。

①自信がない

②周りと比べる

③将来が不安

④辞退した会社に未練がある

私はこの4つでした。

 

①働ける自信がない

やったことのないことをすることに不安しかありませんでした。理系ということで専門を活かして働くのだとずっと思っていましたが、専攻とは違う職種を選びました(途中まで気付かなかったあほうでございます)。でも冷静になって考えれば、ほとんどの人が未経験のことを仕事にすると思います。最初はできなくて当たり前、でも経験がないからこそもしかしたらその職種が自分に合っているかもしれません!(専攻の研究が大嫌いな理系学生代表です)どうしても無理だったら転職すればいいのです。

 

②周りと比べる

優秀なんです、周りが。とてもいい会社に決まっている。有名で年収も高いであろう会社。誰もが知っている会社。所謂大企業。それに比べて私は、、となりました(本当に会社に失礼)。でもさ、私の人生なんだから他人に評価されなくてよくない?何が幸せかわからないし、人によって違うし、私は私の人生を生きればいいのと毎日言い聞かせることによって解決。

 

③将来が不安

これは金銭的な問題です。今の時代調べたら平均年収なんてすぐに出てきます。会社の平均年収を見て、”低い~”となりました(内定承諾後にようやく辞退した企業の年収結構しっかりがよいことを知ります)。あの会社ならもっともらえたかもしれないのに。とまだ生活してもないのに心配しだしました。でも日本には支援もあるし、節約すればきっとどうにかなるし、それでも無理なら転職すればいいじゃん!と思い、解決。転職最強です(※まだ働いてもない)。

 

④辞退した会社に思いを馳せる

ずっとずっと行きたかった会社を納得しないまま辞退したこと、これに尽きます。辞退した3秒後に大泣きする人がいるだろうか。駄目ですよ、そんなに後悔する内に切符を手放しては。内々定を手にしたら、納得いくまで質問しましょう。たくさん考えて、自分で決断をすべきです。自分にとって何が大切か、100%理想通りの会社なんてきっとないから、犠牲にできるところと譲れないところを書き出してよりbetterなところを選択するのがよいのではないでしょうか。とにかく、他の選考者や会社のことよりも自分のことを考えて、待っていただけるか交渉してじっくり決めることをお勧めします。少しでも気になる企業は最後まで受けてから考えることも併せてお勧めします(私は後から考えて、選考途中に辞退した中にいいなと思う会社がたくさんありました)。

 

 

社会へ出る第一歩。迷わない人はいないのではないでしょうか。

じっくり考えて頑張ったからこそ迷い、悩むのだと思います。悩めるなんて本当に運がいいし、贅沢なことだと十分承知でしたが、やはり辛いものは辛いのです。毎日のように夜寝て、朝目が覚めなければいいのに、と思っていました。

 

大学の就職支援課・友達・親・恋人・会社の人事の方。いろいろな人に相談をし、その度にもう大丈夫。自分の決めた道で頑張ろうと思いましたが、何度立ち上がっても次の日には折れてしまう毎日でした。落ち込む自分を否定することで悪循環になってしまいます。悩むのは自分を大切に思っている証拠だし、晴れの日も雨の日もあっていいと思います。そう思えてやっと心が楽になりました。

 

多くの人にとって、自分と初めて沢山向き合う日々になるのではないでしょうか。

個性を押しつぶされる日本の教育から一気に差別化が求められる就職活動で自分を見失う人も多いかともいます。わたしはまだ学生で、社会を知らないけど、社会に出てからも道を変えることはできると思います。まずは、社会を知ろう、という気持ちで重くとらえすぎず、自分を大切にして生きることが一番大切だと思いました。就職活動から学んだことは沢山ありましたが、それが一番の気づきだったと思います。

 

働き出したら、またこのことを振り返ってみるのが面白そうですね!

未来の自分が笑っていますように!それが仕事であってもなくても。

 

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

な、ながすぎ~